小人数学級を求める陳情書は不採択
12月議会に、婦人団体より「安全安心な教育環境のために少人数学級を求める陳情書」が提出されましたが、採択に賛成したのは、日本共産党の伊藤えつ子議員・金剛寺博議員の2名だけでした。審議された文教福祉委員会の議論では、20名学級とすると、20名以下のクラスも出来てしまい、少なすぎる。国が少人数学級を進めるとしているので、その進行状況を見る。などの意見が出され、小人数学級には賛成でも、20名学級を目指すのは反対の意見が多数を占め、委員会でも採択に賛成したのは、伊藤えつ子議員のみでした。
コノナ禍のもとで、感染防止のためにも現在の学級人数が改めて問題となりました。国は35人学級を決めながらも、小学 1年生だけで、これ以上の学年の 実行をこれまでおろそかにしてきました。やっと来年度から1学年ごと毎年実施していくとの方針になりました。早急に少人数学級にすることが望まれています。
12月議会では、茨城県議会をはじめ県内33自治体で、小人数学級を求める請願が採択されており、当市では不採択となったのは残念です。
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