『核兵器禁止条約』1月22日発効!!

 「核兵器禁止条約」批准国10月24日・50か国達成

2017年7月に国連が採択した核兵器禁止条約の批准が10月24日、50か国に達しました。条約は2021年1月22日に発効し、核兵器は開発、実験、製造、貯蔵、使用、威嚇のすべてが違法となります。これは、核兵器のない世界への大きな一歩です。

残念なことに、日本政府は、核大国のアメリカに同調し、「核兵器廃絶のアプローチが違う」と言って条約に背を向け続けています。

日本はただ一つ、原爆の悲劇を体験した国です。その被害の実相と被爆者の苦しみを世界に伝え、核兵器廃絶の先頭に立つべき責任のある国です。

その願いから私たちは10月29日、政治、経済、科学、芸術、スポーツなど各界の多くのみなさんと「唯一の戦争被爆国 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」をスタートさせました。

気候変動やコロナ禍のもとで、世界は核や戦争にお金を使うのではなく、いのちとくらしと平和を守るために、協力し合わなければなりません。日本が、その努力に加わるよう、被爆者のよびかける「ヒバクシャ国際署名」とともに、「唯一の戦争被爆国 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に、ぜひご協力ください。(2020・11・6)

 

日本共産党龍ケ崎市議団公式サイト

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